2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

民意は「与党大勝」の審判を下したわけではない

自・公の獲得議席は、小選挙区227(茨城7区から公明推薦で無所属当選した中村喜四郎氏を含む)、比例区87の計314。対する立憲・希望は小選挙区55(民進党系で無所属当選した19を含む)、比例区69の計124。明らかに与党の大勝利である。しかし野党は負けたわ…

今回の選挙は新しい時代の始まり

今朝、朝一番で選挙に行って来た。折悪しく雨模様であったにも拘わらず、半端でない熱気を感じた。事前の大手マスコミの世論調査では、自公の大勝が予想されている。しかし投票場へ足を運ぶ有権者を見ていて、本当にそうであろうかという強い疑念を感じた。…

明日選挙に行く若者に告ぐ

若者の自民党支持。これの理解がよく読み解けなかったのだが、それが、文藝春秋11月号に掲載された橘玲『「安倍は保守」とは言ってはいけない』を読んで漸く得心することが出来た。この論文では、読売新聞社と早稲田大学現代政治経済研究所の共同世論調査が…

まだ決して遅くない

今朝勤務地の駅頭で、共産党の候補者が自公の勝利予測を指して、「選挙はマスコミが決めるものでしょうか?」と訴えていた。そのとおりである。まだ結果が出たわけではない。そこで提案である。野党共闘がならなかった選挙区でも、候補者の話し合いで自主的…

自公大勝の戦犯

この総選挙の序盤戦の世論調査によると、全てにおいて自公与党の圧倒的優位が伝えられている。このまま行けば、自公だけで憲法改正の発議に必要な2/3をも超えそうな勢いということである。”安倍一強体制”打倒は夢のまた夢ということであろうか。”希望”が…

戦争を知らない”老人たち”フォーエバー

私の学生時代はベトナム戦争のさなかにあり、70年安保反対を象徴とする反戦運動の嵐が吹き荒れていた。そうしたなかで、「戦争を知らない子供たち」がリリースされた。私たちは戦後生まれで、まさしく戦争を知らない”子供たち”ど真ん中の世代であった。そう…

立憲民主のフォロワー10万人

立憲民主の公式ツィッターのフォロワー数がたった2日間で10万人を超えたということだ。フォロワートップの自民ですら11万人にすぎない。しかもこれは8年間の累計である。因みに希望の党は3千強。この結果を小池さんはどうご覧になるのであろうか。言える…

安倍ヒットラー、小池ムッソリーニ

小池さんのファシスト的体質がますます露わになって来た。安倍さんがヒットラーであれば、彼女はムッソリーニである。民進党からの合流希望者に対して憲法と安保政策に関するハードルを課すなど、まったくご自分を何様と思っているのであろうか。今回の選挙…

自民党は村上誠一郎さんをなぜ総裁に選ばないのか?

今回の総選挙は『自・公 vs 希望・維新 vs 共・社・無所属』の三極構造になりそうだということだ。野党は基本的な政策では区々であるが、『反安倍』で一致する。民進党の前原さんなどは「打倒安倍になりふり構わず臨む」としている。 ところで、9月27日付け…